nonaブログ

火鉢あるの暮らし

2020年3月2日
暮らし、歴史文化、環境

もう、ずいぶんと温かくなり、エアコンを使うほどでもない日々が訪れていますね。


少し冷えるときは、湯たんぽと火鉢。

我が家は、火鉢の中に炭団を入れています。

炭団とは、木炭を作る際にでる破片や木炭運搬時にぶつかるなどして出たカスを集め、フノリやデンプンなどを接着剤として球状に固めた燃料です。

炭団は、温かいというより冷えない、という効果がある、と表現した方が良いほど、微力です。

しかしながら、火を見る影響は絶大。

まず、

これまで、暖房エネルギーが過多であったことが分かりました。
少しのエネルギーで冷えない状態をつくれば、それで十分だったことが分かったのです。

それは、遠赤外線効果により、離れても身体は暖かい効果も加味されています。

また、火を絶やしたくない思いから暮らしに常に気持ちを置くことで、バタバタとするスケジュールが整えられました。

※炭団は、灰の中に埋めることで最高10時間保てます。就寝や外出も灰に埋めておけばOKです。

子供たちも火の心地よさや怖さを知ることが出来ます。

そして火を眺めながら心穏やかに過ごすことが出来ます。

当初、火鉢と炭団を暮らしに取り入れたときは、ただ、エアコン生活を無くしたい、という目的のみでした。

オガ炭を追加したりと試行錯誤してみましたが、

結果、エアコンはなくせない程度の火力だとわかりましたが、それ以上にいろいろ得たものがありました。

薪ストーブ・ペレットストーブ・火鉢

暖をとる手段は、火を見ることで一石何鳥にもなります。


火鉢のある暮らし。

友人に伝えたところ、

彼女も火鉢のある暮らしを始め、その心地よさにはまっているとのこと。

もうすぐ春。

もう少し火鉢を楽しみます。