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素材の経年変化(金属)

家づくり

真鍮(しんちゅう)

銅と亜鉛の合金で特に亜鉛が20%以上のものを指す。黄銅。(Wikipediaより)

 

加工性が良いのか、最近は良くアクセサリーで真鍮製を目にします。(私は合わないようで使用できません涙)

あとは仏具や金管楽器にも使用されているようです。

 

そんな主に室内で使用されている真鍮を、雨の当たらない外部にポストの蓋として設置しました。

ポストの箱は栗材。

 

こんなにピカピカ。

触ると指紋が目立つのでプチプチに巻いて移動です。

 

これが約二年後には、

 

 

こんな風になります。

鉄よりさらっとした風合いの経年変化。

 

栗の箱も、角が少しづつ擦れて丸くなってきているのと、

木目のそれぞれの色が馴染んで栗の柔らかい雰囲気がより一層出てきました。

 

素材を長い時間をかけて味わう。

無垢の材料を使う醍醐味です。

 

家づくりも楽しんで、住んでからも楽しみがある。

家と暮らす。