こんにちは。
私は昨年より建築のサーキュラーエコノミーを考える会に参加しています。
サーキュラーエコノミーとは、【循環型経済】と言います。
サーキュラーエコノミーを推進するエレンマッカーサー財団が全体像の概念図<バタフライダイアグラム>
図のように、サーキュラーエコノミーとは、
材料・生産過程・消費過程・廃棄過程がぐるぐる回っていてどこかで終点することがない経済活動の考え方です。
近代の経済活動は、資源→生産→消費→廃棄、といったリニアエコノミーだったり、
生産と消費の中でリサイクルが一部行われているものの最終的には廃棄されるというリサイクリングエコノミーだったり
一方通行の経済活動となっています。
環境問題が言われるようになって50年以上経ちました。
問題意識は広まりつつありますが、経済や政治のスピードがなかなか伴わないために1.5℃の気温上昇が避けられることが出来るかできないか、の瀬戸際にいます。
建築業界で活動する一設計者として何ができるのか、何が効果のある行動なのかを考えたく、この会に参加しています。
海外の流れや、日本の文化がサーキュラーエコノミーであったり最近の循環型社会を意識した建築手法などをこの会で勉強していく中で、
サーキュラー建築やLCA(ライフサイクルアセスメント)を視野に入れた実務をされている方々をお招きし、その手法や実践内容などのお話から、日々の活動の参考にさせて頂こう、ということとなり連続レクチャーを開催することとなりました。
今回はその記念すべき第一回目。
<アラップが取り組むサーキュラー建築>
2022.10.5(水)18:30~
世界を跨いで活動されているARUP社さんのサーキュラー建築へのビジョンと実践を構造設計者と設備設計者のお二人をお呼びしてお話を伺っていきます。
国内での建築事例だけでなく、世界の事例や流れ伺えるチャンスです!
建築専門家向けの内容になりますが、ご興味のある方はどなたでもご自由にご参加ください。
アーカイブ配信も有りますのでお気軽に。
お申し込みはPeatixよりお願いします。
是非お楽しみに!